チョット待って!!本当にその「就活マナー」は正しいの?!

2017/02/13

学校も友人も就活モードにスイッチが入るころ、当然気になるのは就活の「基本ノウハウ」。
この時期、学校のガイダンスや就活サイトなどで「ビジネスマナー」と聞けば、「言葉づかい」や「服装」が思い浮かびますよね。
そして風物詩のように書店に並ぶ『就活ノウハウ本』。読んでみると型にはまった内容ばかり。
「就活ノウハウ系」の情報は就活生に余計なプレッシャーを与えているのでは?と感じることさえ多くなりました。
今回は、そんな就活生たちの気持ちが少しでも楽になるような記事をお届けしたいと思います。

まずは「言葉づかい」のむずかしさを知ろう!

日本語には3つの敬語がある

「尊敬語」・・・目上の人を敬う表現で「相手を立てたいとき」に使う。
「謙譲語」・・・自分をへりくだる表現で「自分を下げることで相手を立てたいとき」に使う。
「丁寧語」・・・相手を問わず日常会話でもよく使い、「です、ます」をつける。

敬語サンプル(例)
「運転する」
尊敬語 ⇒ 運転なさる、される
謙譲語 ⇒ 運転させていただく
丁寧語 ⇒ 運転いたします

「言う」
尊敬語 ⇒ おっしゃる、言われる
謙譲語 ⇒ 申し上げる
丁寧語 ⇒ 申し上げます

この2つの言葉を覚えるだけでも大変ですよね。
慣れない言葉を使いこなすのはとてもむずかしいことなのです。

そんな就活生に多い「棒読みマン」

当社の選考試験にくる就活生にも、敬語を意識しすぎる方が多くいます。
そんなマジメな就活生に共通するのは、丸暗記したセリフの棒読み。(笑)
面接の場でこのような状況が続くと、「就活ノウハウ系」の影響力に一抹の不安を覚えます。
このタイプの就活生は、自分らしさを出すことよりもキレイな言葉づかいで話すことに優先順位を置いています。そのことが面接への苦手意識を作る原因にも繋がっているのです。

【過去の記事】
就活生必見!人事担当者が語る「面接苦手意識」解消法

相手に不快感を与えず、わかりやすく伝えることが大事

じつを言うと、筆者も敬語の使い方は相当あやしいです(笑)
社会人同士でもときどき話題に上るのは「二重敬語」について。
きちんと敬語を使おうとしたときに陥りがちです。
たとえば、「おっしゃられる」や「ご覧になられる」などは定番ネタです。

「おっしゃられる」 ⇒ 「おっしゃる(言う)」+「される(する)」。
「ご覧になられる」 ⇒ 「ご覧になる(見る)」+「される(する)」。

どちらも2つの尊敬語が混ざっていますね。一見すごく丁寧な言葉のようで
じつは間違った使い方になります。

「言葉づかい」について、就活生のみなさんには「考えすぎない」ことをアドバイスします。
会話で一番大事なことは、相手に「わかりやすく伝える」ことです。
完璧な敬語はムリでも、丁寧な言葉と笑顔で十分「コミュニケーション」は成立しますよ!

まとめ

いかがでしたか?
社会人から見た「社会」の中でも、きちんと敬語を使えない人もいる!という事実は、気持ちが楽になる本当の「就活ノウハウ」になり得る気がしませんか?
本当に大事なことは経験からノウハウを作ることです。この就職活動をきっかけに自分自身で情報を精査してみるのも、おもしろいかもしれませんよ!