社長メッセージ|代表取締役 佐藤 明人

今よりも「もう一歩先」を考えられる会社に!

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技術者派遣事業を行い、設計・開発に定評のある株式会社デザインネットワーク。 代表取締役佐藤明人氏に、採用の基準やご自身の若かりし頃のお話を趣味のランニングをしながら伺ってきました。

新卒採用は技術力よりも人物を重視

— 若手を積極的に採用しているそうですね

社員は現在530名おりまして、2016年の4月1日付で入社した新卒は30名です。 来年は新卒50名を採用したいと思っています。

— 採用時に「必ず見るポイント」はありますか?

発想や知識そして経験は、入社後に学ぶことができると考えています。 そのため、新卒採用では特に、「想い」や「姿勢」に注目しています。 例えば、「可能性に対してポジティブである」こと。 「僕にはできない」とネガティブに考えるのではなく、「やってみたい」という気持ちを持っている人を採用していきたいですね。 同じことを教えても吸収力が違うので。

— 学校の成績は採用に関係しますか?

例えば、ポジティブな気持ちを持っていても成績が振るわない場合。 成績は何とでもなりますし、そもそも成績の良し悪しは学校によっても異なりますよね。 また学科も多岐に渡っているので、仕事で100%そのまま使える勉強はほとんどないと考えています。 基礎力があればいいと思いますし、教育体制が整っているので、新卒時に技術力を求めることはありません。

採用・教育の失敗を乗り越えて掴んだスタイルとは

— 教育フローについて聞かせて頂けますか?

弊社では、「導入教育」と「OJT」そして「フォローアップ」の3つの教育を行っています。 導入教育で基礎を3ヶ月教えた後に、実務のOJTを行いその後フォローアップをします。 ものづくりに対してのソリューションやお客さんの思いを理解すること。 そして対人コミュニケーションの強化など、まずは社会人としてのベースとなる部分を教えます。 それから設計開発の技術を身に付けていってもらいます。

— 教育体制が整っていても、思ったより伸びなかったということもありますよね?

それは当然ありうると思いますし、そのための教育体制だと考えています。 最悪、実務に就いてから仕事は覚えてもらえればOKなので、教育期間にはしっかりと基礎知識や社会人としての考え方みたいなものを身に付けてくれれば良いです。 入社時に能力差があっても、基礎をしっかりと身に付けてもらうことを配慮しています。

— 教育や採用で苦労されたことはありますか?

「技術偏重教育」を行っていた時期があり、技術的な採用基準が高い時代もありました。 その時期には、仕事を進める上でクライアントとコミュニケーションが取れなかったり、先輩に対して報告・連絡・相談ができない社員が増えました。 技術力を重視するあまり、技術的な採用のハードルが高くなってしまい、社会人として必須となるコミュニケーション能力が低い社員を多く採用してしまいました。 「人から好かれる人」を採用しようという方針に変わり、今は学力よりもキャラクターを重視して採用を行っています。

— リーマンショック時に、リストラをせずに不況を乗り越えたと伺いました。

折角入社してもらった社員を、リストラするのはやはりどうしても避けたかったんですね。 経営陣と従業員は責任の範囲が違ってくるとは思うのですが、全社で危機感を共有できたことが大きかったと思います。 当時の社長が社員と積極的に話をして、社内全体で「会社の想い」を共有したことがポイントです。 会社と社員のあいだで、同じ目線を持ったチームという信頼関係が築けたことが大きいと思います。

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社内同好会で親睦を深める

— ご自身のことについてお聞かせください。多趣味だと伺いました。

1つ目の趣味は読書で、3冊並行で読んでいます。 ビジネス書や自己啓発書、そして小説は全般に企業経済、サスペンス何でも読みます。 最近読んだ本だと、池井戸潤さんの「陸王」というタイトルで「ものづくり」に関する本なのですが、足袋屋さんが足袋の技術を使ったランニングシューズを作る話は面白かったです。

そしてもう1つの趣味は「マラソン」です。 技術者の1人と一緒に立ち上げた同好会が社内にあり、11名の社員が所属しています。 フルマラソンに参加したのは今年の3月がはじめてです。 ある程度定期的に走るようになったのは5〜6年前なので、2011年ごろでしょうか。 東京マラソンには11年前の2回大会からエントリーをしているのですが、10回エントリーをして1度も当たった経験がないので残念です。 いつか参加してみたいですね。

— 社内には他にどんな同好会があるんですか?

意外にもスポーツ系が多いですね。今あるのはフットサル、バドミントン、野球、バスケ、テニス、ゴルフ、ジョギング、スポーツ観戦、趣味や特技をいかせるオートバイ(サーキット走行など)、模型同好会(模型・ジオラマ)などもあります。 同好会を通して、先輩や同期とコミュニケーションをはかることもできますので、是非積極的に参加していただきたいと思います。

佐藤社長の20代の頃

— 20代の頃についてお聞かせください

新卒で大手の技術系アウトソーシング会社に入社しましたが、事務系で採用されたはずなのに設計室に配属になりました。 「間違えてないですか?」って確認をしましたね。(笑) 実際には、この部署は客先で業務をする技術者の労務管理やフォローをする為に新設された部署だったのですが。 それからは新設の営業所の立ち上げスタッフや営業職を経た後、新規事業として開設する営業所の所長になったりしました。総じて新たに創り出す仕事が多かったように思います。 デザインネットワークにも新しいことをやりたいと思い入社しました。

「何もない所から新しい仕組みを作る仕事」が好きです。 自由にやらせてもらった方が楽しいじゃないですか。 ミスはもちろんありましたけど、あまり引きずる方では無いですね。 その時は徹底的に反省するのですが、すぐに次のことを考え始めるので忘れてしまいますね。

— 20代で経験しておいて良かったことはありますか?

「たくさんの人と会えた」ことは本当に良かったと思います。 お客さんやプライベートでも、人との接点をひとつでも多く作ろうとしていました。 最近はメールとかで連絡事項が済んでしまいますが、対面することで空気感を掴むことが大事だと思います。 それにメールや電話って、苦手ですしね。 顔を見て、目を見て、直接話をしたいと思います。

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「質の高さ」を目指し続ける

— 今後の会社についてお聞かせください

今後も、「お客さんにどうやって役立つことができるか」を考え続けていきたいです。 お客さん・社員・社会に選ばれ続ける会社でありたいと思っています。 事業規模で対抗するのではなく、お客さんが本当に喜んでくれること、役立てることを「今よりももっと」の視点で追求していきたいですね。

信用されて信頼される会社になるためには、社員が「もっと頑張ろう」と思える環境の整備も大切だと思います。 福利厚生や自己実現のフォローを入れることで、モチベーションを保って働きやすい環境を整えていきたいです。 社会の一員として、市場価値を上げる努力をする。 当たり前のことをより質の高いものにしていくことが大切だと思います。

— ご自身の目標はありますか?

毎年3つの目標を立てています。 1つ目の仕事に関しては、社内環境を整える「仕組みの構築」です。 先ほどお話ししたように、社員が頑張れる環境を整備していきたいですね。

もう1つは自己啓発で、グローバル化を見据えてビジネス英会話に挑戦したいと思っています。 英語って苦手意識が抜けないんですが、お客さんとも英語で話ができるようになりたいです。

そして3つ目は体力で、「東京マラソン出場」です。(笑) 3月にフルマラソンを完走しましたが、10月か11月にまた走りたいと思います。

取材を終えて

終始笑顔でお話を聞かせてくださった佐藤社長。 「技術者派遣」と聞くと、技術力が重視されるイメージがありますが、教育体制が整っており、人物を重視して積極的な採用活動を行っているそうです。 今よりも「もう一歩先」を一緒に考えていきたい新卒の皆さん、株式会社デザインネットワークの企業説明会にぜひご参加くださいね。

(取材・撮影/UZUZ編集部 あおみ ゆうの)